Artists
Urban Spirits
Urban Noels
I Will
愛されたい
I・DEN・TI・TY
愛の放浪者-Odyssey-
Out - Going
秋の悪戯
Again
浅い夢
Another Door
Another Paradise
あなただけの Holly Night
After Five Avenue
AFTER LOVE
A・M・E
アルバムから呼ばないで
会わなけりゃ、よかった

行く君に宛て
インターチェンジ

週末(ウィークエンド)は旅人
wishing
Winter Song
海に降る雨

Airport
Echoes
エスケイプ
Everything Must Change

贈り損ねた花束
Autumn Vacation
Odd Or Even
想い出に雨が降る

Artists

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

ネオンは相変わらず この都市を包み込む
女は熱く甘く 俺達を離さない
ここに居ちゃいけないと 叫ぶ声が聞こえる
ここに居ちゃいけないと 何かが駆り立てる

We're artists,we're artists
金も力もなかったけれど
We're artists,we're artists
表現(やりた)い事には 困らなかった

仲間は相変らず 優しく許し合う
仕事はつまらないけど 旨い酒を俺にくれる
ここに居ちゃいけないと 叫ぶ声が聞こえる
ここに居ちゃいけないと 何かが駆り立てる

We're artists,we're artists
テクも力もなかったけれど
We're artists,we're artists
俺達はいつでも自由だった

このままじゃ じわじわと 死んでいくだけだ

We're artists,we're artists

Back

Urban Spirits

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

一晩泣き明かして ようやく眠りにつけば
キャンセルし忘れた 目覚まし時計が鳴る
日曜の午前7時 街に朝日が溢れる
もうすぐ新しい季節が始まる

腫れたまぶたを冷やして 冷たいシャワーを浴びて
アップルタイザー、一気に飲みほせば元気が戻る

※Tough and fight make my Urban Spirits
 傷ついた自分を甘やかしちゃいけない
 Tough and fight make my Urban Spirits
 私はここから決して逃げ出さない

少女趣味の「悲劇」を 一人生活は笑うよ
たまった洗濯物、散らかったワンルーム
片っ端から片付け ついでにハートブレイク捨てて
少し気の早い 水着を買いに行く

明日オフィスであいつに、明るく挨拶をする
終わった恋で余計な想いをしなくて済むように

Tough and fight make my Urban Spirits
傷ついた自分を甘やかしちゃいけない
Tough and fight make my Urban Spirits
私は仕事から決して逃げ出さない

Tough and fight make my Urban Spirits
傷ついた自分を甘やかしちゃいけない
Tough and fight make my Urban Spirits
私は東京から決して逃げ出さない

※ref
Back

Urban Noels

作詞/作曲 山石敬之

※ときめきだけなら いつでも買えると
 時を見送り続けた
 Noel 口ずさむ 唇にはもう
 伝える愛が見えない

 夜を裂いて 響く電話に
 息をひそめ あなた見つめた
 眠る振りをしていると 判っているけど
 誰かが今 恋をしてる そしてあなたも
 through the night 手を伸ばせば
 届く人が こんなにも遠い

 愛を誓い 受けた祝福
 灯す candle やがて消えてく
 まるでガラス細工の ヴァージン・ロードね
 夜が明ければ いつも通り あなた見送る
 through the day 見失った
 生活だけ ゆっくり過ぎて行く

※ref

 都市は凍りつく季節 彩る Christmas Tree
 誰もが今 恋をしてる せめて今夜は
 Urban Noels 守り給え
 愚かな 夢交わす人々を

 夜を裂いて 響く電話に
 息をひそめ 私見つめてた
Back

I Will

作詞/作曲 山石敬之

風の中 運命に 抗うように 鳥は羽ばたく
立ち止まる 人々を 飛び越えて

指の隙間を 滑り落ちてく昨日より
今は星に 手を伸ばそう

Hold on my heart
前にただ歩き出すんだ
かけがえの無い 明日を探しに
この場所から Yes, I will

履き慣れた 靴を磨き 新しい シャツを選んだ
ありふれた 毎日にこそ 答えはある

気づかなかった 最悪のシナリオさえも
読み直せば 色を変える

Hold on my heart
前にただ歩き出すんだ
想いはやがて 翼を拡げる
心に今 Yes, I will

溺れかけ 伸ばした手
握り返すあなたが いるんだと知った

Hold on my heart
信じよう 決して一人じゃない
越えて行く闇も 光に変えられる
この場所から Yes, I will
歩き出すよ Yes, I will
Back

愛されたい

作詞/作曲 山石敬之

 髪を解き鏡に
 映った自分を見る
 母親でいる時間が
 女を削って行く

※愛されたい
 叫んでる胸の奥
 閉ざされたこの場所で
 燃え尽きない 私がいる

 誰もみな幸せ
 求めて家庭(ここ)を目指す
 積み重ねまた崩れる
 砂で出来た毎日

 愛されたい
 体だけもう一度
 本当の優しさは
 もういらない 私がいる

 緩やかに 月が欠け
 潮は満ちてく 今も

 愛されたい
 もし時を戻しても
 あの頃と同じ様に
 きっとあなた 選んでしまうけど

※ref
Back

I・DEN・TI・TY

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

ロッカー室の噂話も 週刊誌のスキャンダルも
オフィスに置き去りにしたまま 飛び込む50mプール
今は何をしたいのかも 何ができるのかも分からない
だけど毎日ただ流されて 行くのは耐えられない

水を切り息継ぎ重ね 自分で流れを掴む
例え恋も例え仕事も 自分のペースは崩さない

Catch up Myself, My Dream
私が私であるために
Catch up Myself, My Dream
私は自分の力で生きている

5回目のターンを蹴った後 ストロークが重くなる
足を着けば楽になるんだと 弱い自分が囁き出す
大切な夢を裏切るのは 怠けたがる自分自身さ
心に決めた500m 必ず泳ぎきるよ

水を飲み ブレスが荒れる 肘が高く上がらない
誰かが見て 格好悪くても 最後まで諦めない

Catch up Myself, My Dream
私が私であるために
Catch up Myself, My Dream
私は自分の力を信じている

あと100m キックで何とかのりきり
あと50m 最後のターンを強く蹴る

Catch up Myself, My Dream 私が私であるために
Back

愛の放浪者-Odyssey-

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

あの娘 抱いてから2時間
君の待つ部屋へ急ぐ
苦しい「言い訳」の間を
タクシーは走り抜ける

冬の街には銀の雨が
ネオンと混ざり溶け出す
やるせなさなら誰もが
十年分はかかえる

オデッセイ 愛の放浪者 何を求めて俺は
オデッセイ 愛の放浪者 何を捨てて来たのか

シャツのボタンをはずす時
あの娘のパルファム香る
君は気づかないふりする
張りつめたゲームが続く

そしてベッドへ滑るころ
いつも通りの無言電話
幕を引けない悲しみが
細いラインでつながる

オデッセイ 愛の放浪者 何を求めて俺は
オデッセイ 愛の放浪者 いつまで迷い続ける
オデッセイ 愛の放浪者 いつまで迷い続ける
Back

Out - Going

作詞/作曲 山石敬之

くたくた ズタボロで
たどり着いた ベッド
眠れない 目が冴えて
焦れば 焦る程

忘れてた 想いがふいに蘇る
何のため こんなに走り続けてる?
ゴールを 見失ったまま
愛も夢も スケジュールに
紛れ込んだまま

Going to the right
Going to the left
地図の無い 道を行く
あきらめない 止まらない
暗闇を 手探りして
たどり着く日まで

全てを 捨て去って
旅に出る 勇気も無い
就職 結婚も
流れに 任せるだけ

明日さえ 普通に来ればそれで良い
分かってる だけどいつか胸の奥で
ノイズ立てる 熱い記憶
飛び出したい 道はまだ
ひとつだけじゃない

Going to the right
Going to the left
地図に無い 道がある
あきらめない 止まらない
人生は やり直せる
生きている限り

Going to the right
Going to the left
地図の無い 道を行く
あきらめない 止まらない
暗闇を 手探りして
たどり着くまで

Going to the right
Going to the left
地図を捨て 走り出す
あきらめない 止まらない
魂が導くまま

Going to the right
Going to the left
地図に無い 道がある
あきらめない 止まらない
人生は やり直せる
生きている限り
Back

秋の悪戯

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

海岸線沿い キャンパス通り
淡い夕焼け 影絵に変わる
返し損ねた 本をめくれば
あの男性の癖字 涙が出るわ

初めて約束 破った夜に
昔の誰かを 思い出すのは
きっと寂しい 秋の悪戯


今の生活に 不満はないの
時計を少し 戻したいだけ
静かに息を 凝らしていたら
このまま「あの日」に 帰れる気がする

※あなたの知らない 思い出の店で
 ちょっぴりセンチに なっているのは
 きっと寂しい 秋の悪戯

※ref
Back

Again

作詞/作曲 山石敬之

同じ夢を今夜も見た
鍵をかけてずっと仕舞い込んだ仲間の顔
風の音に目覚める朝
痛みだけが胸に残っていた

何故 投げ出せない
想いに縛られ 歩いて行く(違う道を)
まだこの手にある
かすかな温もり感じながら

ドアを開けて駅へ向かう
この毎日だけが確かなもの 信じていた
「ごまかしてる」囁く声
振り返ればそこに愛しい顔

そう 投げ出せない
生活があるから 耳をふさぐ(目をつぶろう)
手を伸ばせばある
明日をどうして捨てたいのか

生まれた理由を
確かめるチャンス あきらめてた(仕方ないと)
今閉まりかけた
ラッシュのドアから飛び降りたら

同じ夢を今夜も見た
鍵をかけてずっと仕舞い込んだ仲間の顔
風の音に目覚める朝
痛みだけが胸に残っていた
Back

浅い夢

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

カレンダーめくるように
これでさよならですね
積み重ねた月日も もう
ただの紙キレです

去く人も 又来る人も
皆重い足取りで
生きていくのなら そこに
とどまれば良いのに

何故愛にばかり 人は頼るのだろう
幸せも 不幸せも どうせ一時の夢

カレンダーめくるように
これでさよならですね
そして天使も翼失くし
失楽の園へ落ちます

何故愛にばかり 人は頼るのだろう
幸せも 不幸せも どうせ一時の夢

幸せも 不幸せも どうせ一時の夢
Back

Another Door

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

今も君の気配感じ
目覚める夜がある

眠る妻と娘見つめ
「現実(いま)」を思い出すけど

本当の人生はどこか遠くに あった気がしてる

あの日君に応え 暮らしていれば
横に眠る人の 名前も変わる
君となら満たされた 時を過ごせただろうか

愛も夢も深く追わず
いくつも捨てて来た

少し待てば違うドアが
いつも開いてたから

時が行き気がつけば選ぶ道さえ もう見つからない

一人窓を開けて 見上げた月は
同じ焦り秘めた 家並み照らす
不幸ではないけれど これは幸せなのか

あの日君に応え 暮らしていれば
横に眠る人の 名前も変わる

一人窓を開けて 見上げた月は
同じ焦り秘めた 家並み照らす
不幸ではないけれど これは幸せなのか
Back

Another Paradise

作詞/作曲 山石敬之

幸せの行方を 誰かに託した罪
そしてたどり着いた ここは Another Paradise

シャワー浴び 化粧する
食卓には 完璧なディナー
テレビから 笑い声
鳴る電話に 今日もため息

「幸せにして」と微笑んだ 握り返すあなた
写真立ての二人 輝いてる

幸せのレシピは 雑誌からファイルした
ジュエリーを磨くように ここまで来たのに

友達に 自慢した
両親も 満足だった
何ひとつ 間違えてない
テーブルには いつでも薔薇を

掛け違えて行くボタン 絡まる糸ほどけない
それでも大丈夫と 思ったけど

幸せの行方を 誰かに託した罪
そしてたどり着いた ここは Another Paradise

愛を育てる鍵 どこに落としたのだろう?
生きる術は誰も 教えてくれない

幸せのレシピは 雑誌からファイルした
ジュエリーを磨くように ここまで来たのに

幸せの行方を 誰かに託した罪
そしてたどり着いた ここは Another Paradise
Back


あなただけの Holly Night

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

鉛色の空 そっと天使が舞い降りてくる
それは春の陽に 消えていくまでのはかない結晶
襟を立てかかと鳴らし 彼の許へと急ぐ女性

どうかその想いが今夜 叶うように祈りましょう
今 ハートに降り積もる 輝きは消えない

彼女 待つ彼は 暫く空を見上げているよ
髪に溶ける頃 誰も優しい気持ちになる
すれ違い傷つけた 昨夜の電話忘れましょう

白い息 弾む胸 愛しさに溢れてる
そう 恋をしなければ 出会えないHolly Night

あなただけのHolly Night
Back

After Five Avenue

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

駆け足のピンヒール 滑るようなローファー
パンプスが入り乱れ タップダンス踊るアベニュー

恋に走るシングルガール オフィスに戻るワーキングウーマン
きりりとメイク直して ハートに散りばめるきらめき

今夜はきっと素晴らしいことが起きる
アフターファイブのアベニュー
Back

AFTER LOVE

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

店のドアが開いて 街の風が吹き込む
小麦色の孤独が グラスの中で揺れる
吸いかけのメンソール 煙草を横取りして
帰りそびれたわねと 君はバックギャモンのダイスを振る

AFTER LOVE
この街でみんな何かを失くし
AFTER LOVE
心の中では愛を疑い出してるのに


君の白い体が Bedにアーチをかける
あふれる幾筋もの 汗が頬紅を消す
熱い体と醒めた 想いをもてあまして
愛こそ全てのはずと 君はJokeのようにおどけていう

※AFTER LOVE
 この街角でみんな何かを悟り
 AFTER LOVE
 お祭り騒ぎの青春(ハイティーン)を卒業していく

※ref
Back

A・M・E

作詞/作曲 山石敬之

※It's rain, just rain
 ありふれた風景 急ぎ足で行く人
 It's rain, oh rain
 立ち尽くす影に 降り注ぐ銀の雨

「君に電話だ」と 受け取った午後六時
疎らになった Officeの中で
「終わりにしよう」と いきなりあなたの声
ファイルに伸ばした手が止まる だけど

It's rain, just rain
「強い女」だと あなたは私に言う
It's rain, oh rain
きっとあなたは今 あのネクタイをつけてる

残業が増えて すれ違いも増えたね
会えない日々は 心も変える
「仕事を辞めて、一緒に暮せば良い」
あなたのために生きたかった だけど

It's rain, just rain
映画の中では 美しい幕切れも
It's rain, oh rain
化粧も直さず 一人でOfficeを出る

※ ref
Back

アルバムから呼ばないで

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

「今すぐ君に 会いたいのさ」と
誘われたって 戸惑うだけよ
わがままも素敵な 人だったけど
思い出だけは 大切にしたい

柔らかな唇 良く動く瞳も
この頃開かない アルバムに消えて行く

※Don't call me, Don't call me again
 一番大事な過去から
 Don't call me, Don't call me again
 一時の寂しさ紛らわすため 呼び出さないで

あの時は死ぬほど 愛してたから
いつまでだって 待つ気でいたの
最低の奴だと 繰り返しても
次の恋まで 忘れられなかった

カレンダーの数だけ いろんな恋をして
あなたの輪郭が セピアに溶けて行く

Don't call me, Don't call me again
二人の時間は終わった
Don't call me, Don't call me again
二度とは戻れぬ思い出だから 呼び出さないで

※ref

呼び出さないで
Back

会わなけりゃ、よかった

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

「しばらく振りね」と 真っ赤なルージュ
綺麗になったね 好みじゃないけど
Lady 細い煙草に火を点ける
ちょっと ちょっと 彼の悪口を織り混ぜながら
そっと そっと 距離たぐりよせ吐息がかかる
近づかないでくれ

僕との付き合い 断ち切る時も
周りの男と こうしていたのか
Lady 苦い記憶が甦る
そんな そんな 酔った振りをして誘いをかけて
みんな みんな 酒や男のせいにしてきたね
会わなけりゃ、良かった

ちょっと ちょっと 彼の悪口を織り混ぜながら
そっと そっと 距離たぐり寄せ吐息がかかる

そんな そんな 酔った振りをして誘いをかけて
みんな みんな 酒や男のせいにしてきたね

ちょっと ちょっと 彼の悪口を織り混ぜながら
そっと そっと 距離たぐり寄せ吐息がかかる
近づかないでくれ 今夜はこれ以上
会わなけりゃ、良かった
Back

行く君に宛て

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

テーブルの上で 転がした指輪ほど
たやすく人の心は 動きはしないだろう
青臭い言葉 不器用に並べたて
「別れ」を「一人立ち」とは こっちが照れてしまうよ

みんな幸せになりたいと わずかばかり願い
少し向きを変える度に 誰かを傷つける
泣かない君に ほとんど驚きながら
それさえ許しているんじゃ 勝負にならない

いつでも僕の 背中越しに見ていた
世界にその手で触れて 君は何を思うのか
答えが出るまで 側に居てやりたいけど
そういうカードは今更 選べないんだったね

みんなこんなはずじゃないと わずかばかり迷い
違う何かに魅かれては 生活を変えてみる
一番豊かな 時を洗い流して
手にする確かなものなど 有りはしないのに

泣かない君に ほとんど驚きながら
それさえ許しているんじゃ 勝負にならない
Back

インターチェンジ

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

アクセルはフロアーとキッス
ハンドルが震え続ける
少し潤んだ君の瞳を
ヘッドライトの流星が行く

ジョークでならいつも口説いていたけど
誘いかけるよなセクシーな口づけ
君は彼との辛い恋に疲れてる
温もりが欲しいなら他にも男はいるだろう

FMが聞こえたり消えたり
インターのネオンが呼ぶよ
少し潤んだ君の瞳は
もう大切な「友達」じゃない

いつもきわどく二人で遊び歩いた
はしゃげば淋しくなる似た者同志さ
またとまどいとためらいが手探りあう
きっと今よりうまくはやっていけないと知ってるのに

アクセルはフロアーとキッス
ハンドルが震え続ける
少し潤んだ君の瞳は
ただ次の「恋」だけを探す
今は次の「恋」だけを探す

Back

週末(ウィークエンド)は旅人

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

金色の雲、海に飲み込まれ
銀の翼が静かに傾く
1時間だけ時計を進める、Islands
小さな空港(エアポート)は 両手を広げながら
瞬くのよ、早くおいでと
スーツケース引きずり
オフィスを抜け出して
ウィークエンドは旅人になる

平和な顔で寝息を立てている
あなたの頬に内緒でキスする
忙しいのに休みを取らせて I'm sorry
あと五つ数えたら ねぇ、どうか目を覚まし
私のこと、真っ直ぐ見つめて
私が好きなぐらい
私を好きになって
1500マイル、南の海で

スーツケース引きずり
オフィスを抜け出して
ウィークエンドは旅人になる

1500マイル 旅人になる
Back

wishing

作詞/作曲 山石敬之

僕たちの名前には 確かな願いが込められ
知らぬ間にその想い すり減らして僕らは育つ

歩く道開くドア いくつも選んで来たけど
何一つ正解は 解らないままここまで来た

夢は消えて行く 愛は難しい
誰もがみな そんなものさ だけど

※僕らは何回も 躓いて膝擦りむいた
 小さな願いが いつも絆創膏代わり


駆けて行く少年に あの日の自分が重なる
恋をして夢を見る 少女はあの時の君だ

悲しみが憎しみが 舞い降りて僕らを変える
いつの日か気づくだろう 裏切ったのは誰なのか

ずっとこの場所で きっと変わらずに
いて欲しいと 願う君も やがて

* 僕らは何一つ 持ってはいなかったけれど
 小さな願いが いつも足下を照らした

ずっとこの場所で きっと変わらずに
それは無理と 笑う前に どうか もう一度

* ref
※ref
 時がどんなに流れても

Back

Winter Song

作詞/作曲 山石敬之

君の笑顔を 思い出す冬の夜空に
星が流れた またひとつ連れ立って行く
夢はまだ この手の中
立ち上がる力も もう一度 もう一度

僕らは風になる 涙に曇っても
あの日があったから 今を生きる意味を知る

君が残した 時計は明日を刻む
伝え損ねた メッセージもいつかは届く
手を伸ばし 星を飾り
暗闇を照らそう 何度でも 何度でも

僕らは風になる 涙が乾いても
約束は必ず 守ってみせると誓う

Silent Night   Holy Night
唄は響くよ この夜に

誰も知らなくても 僕らが知っている
小さな足跡も この胸に刻まれてる だから

僕らは風になる 涙が溢れても
祈りは木霊する 凍てついた空を越えて
Merry Christmas 流れる星に
Back

海に降る雨

作詞 山石敬之/作曲 永井敏己, 山石敬之

海に降る雨見つめていた
遠く響く汽笛と
蘇るのは記憶の中
痛みだけを残して

誰かの涙を 知らずに踏みつけて
人は生きて 行くしかないけど

飛び立つ鳥が 雨をぬって
海原に今 消えて行く

閉ざされた空の向こう側で
月は満ち欠けて行く
抗うことも許されない
法則がそこにある

だけど生きている 何かを求めて
悲しい程 小さな毎日

ワイパー止めて 窓を開ける
雨の香りが 消えていた

海に降る雨見つめていた
遠く響く汽笛と
小さな声が今ささやく
「まだそこに道はある」
蒼ざめた雲 破るように
新しい朝 明けて行く
Back

Airport

作詞 SONOE/作曲 山石敬之

 言葉に出来ない事 胸の奥呟く
 目の前にいる人に 伝わる事のない mind
 賑わう airport 恋しみも聞こえない
 戯れる女性客 夢をつめたトランクケース

 それぞれがいろんな 想いを胸に飛び立つ
 憧れも戸惑いも きつく抱きしめたまま

※言えなかった事 置きざりにされて
 「行かないで」だけが 雫に変わる
 苦しんで出した 二人の答えだから
 ためらわず歩く 長い季節が今 始まるよ

 短いエスカレーター ここで距離が広がる
 黙ったままあなたは 瞳で別れを告げる
 作り笑いさえ 出来ずに手を振った
 変わらずにいたいけど 愛は傍に欲しいもの

 振り向かずどこまで 歩いて行けるかしら
 遠い空 模型の様に 小さくなっていくね

 その胸に溢れる 幾つもの夢を
 新しい場所で 大切にして
 またいつかあなたに 会える日の為に
 眩しい程に私 素敵になる 約束する

※ref
Back

Echoes

作詞/作曲 山石敬之

五月の風 薫る庭で
見上げる空の彼方 聞こえて来る
何故火は 燃え上がるのだろう?
求める想いは皆 同じなのに

東の果てから 南の森 北の大地へ
風は走る 西の想い 教会の鐘
天使の唄 かき消すのは
子供達の願い 母の乾いた涙

見上げて 聞こえて来るのは
幾千万の叫び
木霊する

答えは見えない 道は絶たれ 扉は閉じても
求める声 響く祈り 世界はまだ
間に合うだろう 気がつくだろう
流した血と涙 海を染める前に

見上げて 聞こえて来るのは
幾千万の叫び
木霊する

空、海、時を越えて
木霊する
Back


エスケイプ

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

土曜の夜は 窓からエスケイプ
髪も染めて 別人みたいさ
うるさいPTA 怒るばかりで
話しなんて 聞かない

 嫌な事だらけで 爆発しそうだ
 「良い子」の自分は 置き去りにして

※DANCE ! DANCE ! DANCEが一番 夜明けまでは
 元気 ! 元気を出して 踊り続けるのさ
 Keep on dancin' & Keep on runnin'

学校に予備校 受験に就職
友達 恋人 悩みは尽きない
たまにはここから 逃げだしたくなる
パートタイムの アウトサイダー

*嫌な事だらけで 爆発しそうだ
 ハートのバルブを 全開にして

※ref

うるさいPTA 怒るばかりで
話しなんて 聞かない

*ref

 DANCE ! DANCE ! DANCEが一番 夜明けまでは
 元気 ! 元気を出して 踊り続ける

※ref
Back

Everything Must Change

作詞/作曲 山石敬之

幼い日歩いた道も 街は飲み込み姿を変えた
公園の木々 土の匂いも 車の列にかき消されてく

夢の流行りも毎年変わる 正解の無いクイズは続く
移ろう日々に確かなモノは もう見つからないのか

全ては変わってしまうけれど
聞こえる心の声は
旅人よ行き先を教えて
今 Everything Must Change
大河に揺られて

傷ついて立ち上がれない 壊れたハートただ見つめてた
あの日の傷もカサブタになり やがて消えてく陽炎の様に

季節は変わり 笑顔も戻る 日々の暮らしに埋もれながら
涙もいつか 時の魔法が 連れ去ってくれるから

全ては変わってしまうけれど
吹く風にこの身を任せ
旅人よその唄を聞かせて
今 Everything Must Change
大河に揺られて

空の青さは 月の光りは 不変なものに包まれた時
ちっぽけな事 手の温もりも 今確かに感じる 確かに

全ては変わってしまうけれど
聞こえる心の声は
旅人よ行き先を教えて
今 Everything Must Change
大河に揺られて 明日へ

Back


贈り損ねた花束

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

ミモザの花束が助手席で揺れている
せめて祝福告げたくて 僕はアクセルを吹かす
高速を選んだら 渋滞のサインが光る
サイドミラーの街並は 白いベールに包まれて

SO LONG GOOD DAYS
君を傷つけた 苦い思いが 僕を迷わせた
SO LONG GOOD DAYS
精一杯の優しさで封をした招待状が届いても

ベールを持ち上げて愛の誓いを立てたあと
僕の姿探す為 君は振り向くのだろうか

SO LONG GOOD DAYS
君に伝えたい百の言葉が僕を急かすけど
SO LONG GOOD DAYS
諦めに慣れろと インターは誰かの事故で止まっている

SO LONG GOOD DAYS
幾つもの夢を散らし君はマリッジへと急ぐ
SO LONG GOOD DAYS
僕は大切な花束を 君の心へ贈り損ねる
Back

Autumn Vacation

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

カーテンを撫でるように
秋の陽が部屋で踊る
コーヒーの香り立ち込めれば
ずらして取ったバケーションが始まる

ゆっくり起きて 支度を済ませ
君の暮す街へとアクセルを踏む
時計を外し 手帳を忘れ
二人で過ごす それしか決めずに旅に出る


奪ったり奪われたり
嫌な事ばかりだったから
恋はもう諦めていたのに
君に会えたこと とても感謝している

※人気の消えた ビーチサイドで
 過ぎゆく夏と若い季節を惜しむ
 陽射しに素肌 晒してみても
 ひどい日焼けはしない Autumn Vacation

※ref
Back

Odd Or Even

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

息をのみウインドウ越しに流れる
エアポートの輝きじっと見つめていた
寂しさに壊れそうな胸をおさえて
勇気を振りしぼれと自分を励ました

※ Odd or even
 すべてを捨てても試してみたいことがある
  Odd or even
 一番大切な私に夢をプレゼントする

本当は見送りに来て欲しかった
喧嘩別れみたいになった彼や両親
たった一年 英語を鍛え直したい
それだけのことなのに分かってもらえない

Odd or even
女の子だから平凡に生きろと決めないで
Odd or even
一番大切な私に夢をプレゼントする

※ref
Back

想い出に雨が降る

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

It's rain, just rain
ありふれた風景、急ぎ足で行く人
It's rain, oh rain
立ち尽くす影に 降り注ぐ蒼い雨

「婚約したよ」と、あなたの声が響く
遊び先から、聞き出すメッセージ
留守番電話を何度も巻き戻して
懐かしい声を、繰り返し聞いた

It's rain, just rain
ラメを散りばめた、街の燈(ひ)が濡れていく
It's rain, oh rain
どうしてあんなに 誰かを愛せたのだろう

就職が決まりあなたは帰郷(かえ)っていったね
ホームで強く、抱かれたEXPRESS
心の中に別れの予感を秘めた
それは静かなラストシーンだった

It's rain, just rain
あなたの町から流れこむどしゃぶりが
It's rain, oh rain
私の心に大粒の、雨を降らす

It's rain, just rain
ありふれた風景、急ぎ足で行く人
It's rain, oh rain
立ち尽くす影に 降り注ぐ蒼い雨
Back