Night Games
長い旅路
渚にて
懐かしのスクールデイズ
夏の彼方へ

25時の恋模様(ジグソー)
24歳になる前に

Night Games

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

切れ切れに降る小雨を 悪い夢でも見たように
ホテルの小窓から 息ひそめ眺める
東京から小一時間 この港街の夜景は
忘れかけた過去(とき)へ 想いをいざなって行く
Night Games
昼と夜で香水 変えてしまうような女も
Night Games
ワインボトルで ぬぐえぬ 痛みがあるだろうか

ゆるやかに 吹く潮風 心地よく頬をなでる
願い抱く素直さも 笑い話で終わらせてしまう
Night Games
あきらめてしまえば 傷つくことも もうないのだと
Night Games
誰も彼もが すべてを投げ出すけれど

Night Games
外洋 遠くすべる boatの汽笛が響き
Night Games
天使の羽音とさざ波が重なる
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長い旅路

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

後手にドアの鍵を閉めれば
素敵なドラマの時間は終わりさ
ルームサービスのワインが冷えるころ
しゃれた会話(セリフ)も尽きて

はるか窓の外おもちゃのような
車が都会をかきわけ走る

これから君が見るのは
ワンカットのシーンじゃなくて
女であることを知る とても長い旅路

ネクタイをゆるめカフスをはずして
乾いたのどには言葉が欲しい
君はバスタブで思い出すのだろう
少女時代の夢を

シャワーの音がしばらく途切れ
君の気配が背中を走る

※これから君が見るのは
 ワンカットのシーンじゃなくて
 女であることを知る とても長い旅路

※2 times
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渚にて

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

白いシーツの海を ひとしきり泳げば
ベッドの上で生れた 嵐も消えて行く
堅く結び合う指先も いつかは静かにほどかれて
引き潮にさらわれ 二人違う渚へと向かう

溺れそうな夢に もがき沈みかけて
青白い夜明けの 始まりに目覚める
一番愛している人が 自分自身じゃ寂しすぎる
渚にて 呼び合う声だけは響き続ける

渚にて 呼び合う声だけは響き続ける
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懐かしのスクールデイズ

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

Remember to your Schooldays

エレベーターが 開くと走り出す
TV局の前 みんなと待ち合わせた
久しぶりだね 元気にしていた
気やすさは すぐにでも 思い出すけれど

※心にまで スーツを着てる
 あのころの 夢は とっくに捨てたね
 だから電話も しづらかったの
 いつまでも センチな 奴と言わないで

遠くの席で あなたの名前が出る
顔色は変えず 耳だけそっちを向く
あいつは今も ギター弾いている
あきらめの 悪い奴 誰かがささやく

 胸の中の新しい定期券
 私達 違った 駅にさらってく
 キャンパスまでは 歩いてもすぐ
 近いのに 遠いねなつかしのSchooldays

※ref

Remember to your Schooldays
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夏の彼方へ

作詞 /作曲 山石敬之

真夏の陽射し 隠れるように Officeに逃げ込んだ
窓の外広がる 空の青さに 胸が苦しくなる
君の笑顔 砂混じりの素肌
終わらない夏が 蘇る

*Go! Flyaway もう一度
 僕等の夏の彼方へ
 捜し出そう 弾けた
 あの頃の君と 駆け出したい

「サザン」は苦手 基本「ヤマタツ」 君だけが「ユーミン」
走るポンコツ車 カーステはもう 今にも壊れそう
何故か海に来る度 ケンカした
沈む夕陽に 染められて 

*ref

「大人になれ」と言ったけど
君は黙ったまま 哀しい目で波面を見ていた

全ては変わって行く
時の流れを 言い訳にして

*ref
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25時の恋模様(ジグソー)

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

その娘眠りにつく頃 Bedから抜け出す
ようやく口説きおとして 気怠い25時
声をひそめて君に 気まずいだけのLove Call
仕事が忙しくてと 百も承知のtelephone
「愛」の後姿(テールランプ) いつだって追うけれど
「愛」の後姿(テールランプ) 信号一つ先に行かれる
教えて誰を抱きとめれば 片がつくのか

冴えた頭ジグソーで 無理に寝かしつける
いくつか足りないピースは かかえる恋の数
どの娘も一つハートに 隠して持って帰る
ピースの裏にルージュ それは君のMessage
※「愛」の後姿(テールランプ) 追い越して振り向けば
 「愛」の後姿(テールランプ) ハンドル君が握ってるのさ
 入り組んだ恋模様(ダウンタウン)抜けるまで 遊ばせてくれ

※ref

君の手の中で……
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24歳になる前に

作詞 友部伸裕/作曲 山石敬之

これ以上君とはいられない
心は切なく揺れるから
言いそびれて、静かに眠る横顔じっと見つめてた
友達の婚約が続いて
君の中で「愛」が変わりだす
本当はもう一度、燃えるような恋を夢見てたくせに

少し浮気な恋人同士は
居心地の良さで結ばれてた
「愛」を諦めて僕を選んでも
決して幸せにはなれないよ

ようやく仕事にも慣れてきて
これから忙しくなるはずさ
正直言えば、あと暫くは軽い恋で流したい
君よりも好きな子はいないから
出来るなら手放したくない
一日伸ばしに答えはぐらかせて、今日まで来たけど

君の時計の速さに僕の
想いが着いていけない
今の僕に出来る事はせめて
君が24歳になる前に

君の時計の速さに僕の
想いが着いていけない
今の僕に出来る事はせめて
君が24歳になる前に
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