2000.6.21 神戸 Chicken George
Reported By Sashimi



SE〜(客席はじ〜っと座ったままメンバーの登場を待つ…ちょっと固い様に思える場内の雰囲気…)


♪Get Movin’
♪Shallow Life


-MC-
山石 「こんな湿気の多い梅雨の時期にわざわざ来てくれてありがとうございます。我々初めての神戸ということで、神戸牛ってどんな味するんでしょう?(客席、笑)神戸牛ってやっぱり神戸にいるんだよね?
(客席を見渡して)構えてやがんなぁ…(客席、笑)すんげー構えちゃっててさぁ、どこにボールを投げていいのか分かり易くていいんですけどね。ずっと構えててもいいけど(客席、笑)“TKY”というユニットがどんな演奏をこの神戸で繰り広げるのか、その耳と体で感じて頂けたらと思います」
♪ebb and flow
海に降る雨

エンディングから流れるような山石さんのピアノソロへ。(永井さん、長谷川さん退場)
♪とても子供だった
とにかくピアノが素敵。歌い方がなんとも切なくて…とっても良かったです。
山石さんと長谷川さんがお辞儀をし合いながら(笑)入れ替わり。
長谷川さんが「どんなのが聞きたいっすか?」と言うと客席から「激しいの」という声。「じゃあ静かにやりますわ」なんて言いながら、長〜〜〜〜〜いドラムソロへ。(10分くらいはあったと思います。)
最初はおとなしめだった音がだんだん激しくなり、動きと共にどんどんハードになっていく…どうしたらあんなに動けるのだろう?と思うほど、もの凄くパワフルでした。
一段落して、軽快なリズムを叩く長谷川さんに合わせて永井さんのベースソロ。しっかりメロディーを弾いてるというのか、まるでギターのようなベースの音、とにかくめちゃめちゃかっこよかった!感動でした。
そこからとても自然な流れで ♪Darkforce In My Eyes
曲中のKeyソロがまたかっこいい。凄い顔をしながら弾いている山石さんの顔を見ているのも楽しかったし。(笑)

-MC-
山石 「次にやる曲はバラードなんですけど凄く大人っぽい曲で、二十歳くらいの時に作った歌なんだけど、この曲でわたくしは…私事ですいませんねぇ」
長谷川 「いいーえー」(客席、笑)
山石 「二十歳くらいかな?大学生の時にコンテストに応募して優勝したんです。凄いでしょ?初めて優勝しまして、その優勝を機に私の人生がある流れに乗るようになったというか、そのコンテストをきっかけに私の中で色々なことが始まりました。この曲のおかげで今ここにいるんだなと思うような思い出深い曲というか、10何年前か?20年近く前ですけど。人生にはいろんな転機というか、分かれ道とかありますが、私にとってはこの曲がそうだったので、ぜひみなさんも自分の転機や岐路と比べながら思い出しならが聞いて頂ければと思います」
♪Night Games 
すっごい大きな口を開けて歌っていた山石さん、凄かったです!重い感じではあるけれどピアノがとても素敵で、ムードのあるベースがとっても良い味出してましたね。
♪My TREASURE
♪RISK TAKER

盛り上がったところで、永井さんのMC-「最近僕が話すと牛丼の話ばかりで…」なんて言いながら最新グッズの話へ。
永井 「グッズを作ったんですよ。これ(と言って扇子を出して)裏には殴りつけるようなサイン(笑)さっきリハの時間に書いたという」
山石 「昨日出来あがったんだもん」
永井 「これお香の匂いがするんです」
山石 「お香の匂い出来あがった時についてたんだ。嫌いな方は陰干しでもして下さい」(客席、笑)
と、扇子で扇ぐ山石さんを見て永井さん「似合うね〜先生!」
山石 「ここぞという時にみんなで扇いでもらって」
永井 「アップテンポの曲で振られても困るんで(客席、笑)それはちょっとやめてもらって」
山石 「これいいですよ。私はもう手放せません」
永井 「なんでグッズがこれになったかっていうと、山石さんが欲しかったって」
山石 「俺が欲しいものはみんなも欲しいかと」
永井 「それは独り善がりって(客席、笑)でも季節柄いいですよね」
そして長谷川さんに話を振ると、長谷川さん「一生懸命ね、どんぶり探したんですよ」とまた牛丼の話しへ逆戻り。(笑)
永井さんが長谷川さんから吉野家のレトルトパックをもらった話を切々と語り嬉しそうに「ありがとう!長谷川君。また牛丼ネタだよ(笑)」
長谷川さんは「コーラスやって声枯れちゃって…」と、控え目なMC。
山石 「これね(扇子を客席の方へ見せながら)僕等昨年からやっているんでsince 1999 なんだけど、Iのとこeにしちゃだめ?って。で、sence 。でも点も打っちゃおうかな〜って」(客席、苦笑)(確かに、sence 1999 と書いてあるeの上には ` がある…)
長谷川 「言わない方が良かったんじゃ…」(客席、笑)

♪Long-Distance Call が始まると、(ステージに向かって)左の方で我慢しきれずに立ち上がる人数名。
♪潮流 〜 Dance with the Century 〜
♪Cry for the Moon
 とノリのよい3曲は、後ろの方で立っていた人達もノリノリ状態。
もちろん、山石さんもはじけてました!

-MC-
山石 「私一人ヒートアップ!(客席、笑)東名阪以外でライブやるの、凄いことなんですよ。僕らにとってもひとつの賭けで、神戸に来てみました。ぜひともまたこのチキンジョージに帰ってきたいと思いますので、その時には私と一緒に汗をかいて欲しいです。(客席、笑)今日は変な天気の中どうもありがとうございました。それでは、最後にこの曲を…この神戸の港に…」

♪渚にて 〜 波の音のSE

ステージを去ろうとするメンバーに花束やプレゼントを渡す人が数名…メンバーは嬉しそうにそれを受け取っていましたね。(^^)

<EC1>
山石さん、もの凄い派手なブラウスで登場。メンバーが出てくるのと同時に客席も徐々に立ち上がって行く。
♪Out-Going が始まると総立ちになり客席はノリノリ。サビでの長谷川さんのコーラスとみんなの手拍子もなかなか揃ってきたようです。
♪Urban Spirits で一気にはじけ、ノリノリで歌う山石さんはとっても嬉しそう。汗、いっぱい飛び散ってました。ハードなベースもすっごくかっこいい!客席も総立ちの大盛り上がり!!!!!
終了後、笑顔で袖へ消えて行くメンバー。
そして「もう一回出てきて欲しい」というみんなの願いが伝わる様な、アンコールを求める大きな拍手と声、凄かったです。

<EC2> ラメラメの黒いブラウスで山石さん登場。
-MC-
山石 「今日はみんな探ってる様子が手に取る様にわかったんですけど、急にわっと来たからなんだこいつら〜分かり易いなぁって感じで(客席、笑&拍手)ほんと嬉しい〜!神戸に来た甲斐がありました。すっごい待たせるかもしれないけどまた神戸に来ますので、僕等三人を神戸の街でこれからも応援していって下さい」
♪Another Door
大きな拍手の音の中、扇子で扇ぎながら袖へと消えて行った永井さん、長谷川さん。
山石さんはちょっと舌を出しておちゃめな顔を見せながら帰って行きました。(^^)


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