2003.4.8 大阪 KNAVE
Reported By まりん

Photo: レポート作成者のまりんさんと開演前に記念撮影
(ファンクラブ 「石の会」の企画として会員からレポーターを募集しました)









大阪KNAVEで開催された山石さんソロライブ、4月8日といえば・・・そう、SPECIAL DAY!
山石さん○○歳のバースデー“石の日”スペシャル!!
本日の天候は朝から雨でしたが、晴れ間が広がりはじめた夕暮れ・・・

【第1部】
颯爽と登場された山石さん、会場からは「おめでとー!」の声援☆
オープニングの衣装は紫のスーツにブルーのシャツ。
キメ時はいつも青紫系のカラーの服を選んでおられる様な・・・
ラッキカラーかな?と思われている方は私以外にも会場にいらしたのでは・・・

24歳になる前に
元気な登場と裏腹にしっとり・・・そして次の曲『ひとりよがりのアクトレス』へ。

早速山石さんの元気な挨拶!
「ハッピー石の日!日本全国、学校も会社も官公庁も休みだったはず。少なくとも私のカレンダーは
赤かった(笑)去年から制定されたんですよ(笑)」と石の日を表明!
「みなさんに祝っていただく場を自分で企画する!自分で自分の誕生日を盛り上げるゴリ押し企画!!」
な〜んておっしゃってましたが、集まった私達も山石さんの大切な記念すべき日にライブを開催して
頂けて嬉しさいっぱいです。

その後「本日は20代の頃の曲を中心にお届けします」と宣言!
山石さんの20代といえば“スクランブル”が思い出されますよネ。
そしてスクランブルの時代から山石さんの曲には欠かせない友部さんの詞・・・
山石さん曰く「友部君も相当女性に泣かされたんでしょうか・・・?」とちょっと辛口に(笑)作詞の
友部さんをコメントされていました。
次に歌われた2曲の歌詞をじっくり聴くと友部さんの心境が・・・!?

グランドピアノに移られて・・・
東京千一夜物語』『愛の放浪者 〜Odyssey〜
恋愛の苦しさを綴った曲が続きます。
1曲目から2曲目へ・・・“静”から“動”へと山石さんの歌声がずしっと響きました。
恋愛には色んな形がありますが、真実の愛を説いている様なメッセージソングの様な気がしました。

そして、再び山石さんのコメント・・・
「結婚式をテーマにした歌もありますが、私の曲は結婚式では使わないで下さい!」
と、ネガティブなお言葉、確かにそうかも・・・(笑)
そう、その結婚式がテーマではあるけど、スクランブル時代の結婚式の情景をさびしくを綴った曲が
続きます。
プライベート・パーティー』『贈り損ねた花束

友部さんの詞について再びコメント、1曲目に歌われた『24歳になる前に』について・・・
「昔は適齢期が早くて、この曲は君が24歳になる時は彼氏の方は結婚できないので、彼女と別れなきゃ
いけない・・・という歌なんですよ〜」
私も当時、この曲を初めて聴いていた頃は24歳が分岐点なんだ・・・と思っていました。
24歳を迎えた時は緊張しましたが、特に2000年を過ぎてからは適齢期が遅くなったなぁと・・・
時代の移り変わりを実感します。

そして再びグランドピアノへ・・・
「今日、この時期しか歌えない・・・」とコメントされていました。
その場にいた私達は、聴くことができて幸せ!
春の雪
「♪春の雪 三寒四温・・・♪」の歌詞に、慣れてしまった恋愛・・・倦怠期(!?)を迎えた恋人同士の
歌なのかな?と、私の勝手な解釈ですが・・・
「春」が来てもさびしさと寒さを感じる歌です・・・
でも会場は山石さんの迫力と熱気に春いっぱいの空気でしたネ。

<休憩TIME!>
石の日恒例の出店(笑)
限定CD、フォトフレーム、ミラースタンド、手形、キーホルダー、レターセット・・・
目移りしそうなお宝商品がいっぱい!
枚数あとわずかだった限定CDをゲットできた方いらっしゃるでしょうか?


【第2部】
2部では颯爽と衣装替えをし、これも山石さんらしい(笑)お似合いの豹柄のシャツにグレーのジャケット。
学生時代の懐かしい曲を歌われました!
黄昏をひとり』『懐かしのスクールデイズ
キャンパスをテーマにした歌に「若返ったでしょう!」な〜んてコメント。
大学時代はなんとホルモン(!?)と言うバンド名で活躍されていたそう!
会場内も吹き出すような(笑)名前でしたが「呼び名に次第に慣れてきて・・・」との山石さんの
コメントにさらに会場は爆笑。
「♪キャンパスまでは 歩いてもすぐ 近いのに 遠いねなつかしのschooldays〜♪」
という歌詞がありますが、今日の誕生日をどのように振り返られたのでしょうか・・・

さて、話題は変わりまして楽しいコメントは続きます。
「昨日は日本中で有名なアイドル・アトムの誕生日!」
山石さんもお子様時代は大好きだったのでしょうか?一日違いのバースデーに嬉しそうです!
ちなみに漫画ではアトムは2003年4月7日に誕生と記されています。

アトムの話題を境に今の時代の山石さんの曲へ!
Peninsulaの翼』『September Song

今日の昼ごろまでは雨だった大阪も、山石さんの到着と共に太陽を覗かせました!
「絶対俺のおかげ」とガッツポーズ!!
「天も俺を祝福している」と、満面の笑顔・・・まさにそうですよネ!
今日山石さんにとって一番のプレゼントは、私達の応援もさることながら、「晴れの日」をプレゼント
してくれた神様でしょうね!と山石さんも破顔一笑!

そして元気よく『Trial Run
この曲は私にとっても長年の元気ソング。
「♪鏡に向かって背筋を伸ばす それが just as me〜♪」というフレーズが大好きなので会社に行く
前によく歌っています。
弾みながらキーボードを叩き笑顔満面で爽やかに歌う山石さん。
「♪蘇る夢が走り出す ステージへのTrial Run〜♪」
このフレーズは山石さんご自身もオーバーラップされて歌っておられる様で胸がホントに熱かったです!

Urban Spirits
「♪傷ついた自分を甘やかしちゃいけない〜♪」と先程と一変、激しく力強く歌われる山石さん・・・
私もこの歌に随分、勇気付けられました。
そして曲が終わった後は「東・名・阪でライブを行うぞ!」と嬉しい宣言、ぜひ会場で待ってますネ!!

「今日この会場にいるみなさんのために、みなさんのことを歌った歌です」・・・と感謝を込められて
君は花を枯らさない
本当に涙が目に溜まる素敵な瞬間でした。
私たちの応援でいっぱいの花をこれからも咲かせていきますネ!!

山石さんの歌には色々なテーマがありますよね。
恋愛を鋭くつついたテーマだったり、仕事がテーマだったり・・・etc
学生時代に山石さんの歌に出会って、当時わからなかった歌詞の意味が社会人になって色々な経験
をして実生活に鋭く突き刺さりました。
世間には色々な曲が溢れているけど、こんな想いさせてくれる歌は山石さん以外ありません。

ライブの最後は、これからも走り続ける山石さんをずっと応援したいと思う瞬間です!

<アンコール>
ローズのシャツにブラウンのパンツで登場です。
山石さんの登場と共にいきなりバースデーソングの大合唱!
ファンの有志の方がバースデーケーキを持参、ろうそくの火を吹き消す山石さんは嬉しそうな笑顔でした。
そして山石さんからは嬉しいプレゼントが・・・・!
集まった会場のみんなに2003年後期カレンダープレゼント、祝う立場の私達に・・・
山石さんのニクイ心配りに感謝・感謝でいっぱいです!

あなただけのHolly Night
「♪ハートに降り積もる 輝きは消えない〜♪」に、会場の私たちそのものの想いでした。

<More アンコール>
2回目のアンコールに応えてくれました。
「親父は40代で亡くなったが、その親父より長く生きることを目標にして、そして長生きできた!」
と語られました。
43歳、厄年も明けられたし・・・まだまだ私たちもワクワクしています。
これからも、もっともっと素晴らしい歌と素晴らしいキーボードを奏で続けてくれるでしょう!!

浅い夢
感慨深い思いで歌われました。
「♪幸せも 不幸せも どうせ一時の夢〜♪」・・・と、この歌を聴くと私は「諸行無常」時の流れを
感じます。(むずかしい表現でごめんなさい)

私が山石さんの音楽と出会ったきっかけのスクランブル・・・
今回、その大好きなスクランブル特集&石の日スペシャルDAYにレポート書かせて頂けて・・・幸せです!
ありがとうございました。
最後まで、読んで頂いてありがとうございました。

来年の石の日スペシャルも楽しみですが・・・その前に、今年1年たくさんの石の日がありますように!!
そして、ライブ会場の外は晴れ渡る星空でした☆


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