1996年9月15日(日) 渋谷Egg-man
Jangle de Night
Reported By Sashimi


山石敬之&フレンズという名目付き(長谷川浩二&フレンズの方が正しい様に思うけど)いったい何をするのかわからない謎のライブ(笑)。外で ALFEE’S CREW のミニトラックを発見。ローディー!?八木沢と黒沢カメラマンがウロウロしてました。

ライブハウスは満員状態。 お客さんの半分は長谷川ファンらしい。 山石ファンも前の席を陣取っていました。G.西尾智浩、B.小林マサル、Key.川村ケン、Vo.高橋学、ゲストVo.山田晃士のファンももちろんいたけれど、圧倒的にアルフィーファンが多かった。

このメンバーは、普段はスタジオミュージシャンや人のバックをやっているという長谷川さんのお友達たち。 長谷川さんがいつも“大人”に囲まれているから(笑)「たまには友達と一緒にライブやったらおもしろいんじゃないの?」と山石さんが提案し、「よし、やろう!」 ということにしたら「山石さんよろしく」と言われたので、山石さんも出ることになったとか。

70年代ROCK(ドアーズ、ディープ・パープル等)を中心としたガンガンのライブ、盛り上がりました! ステージ上のメンバーはみんな煙草吸うわ、ビール飲むわの好き勝手状態。凄く気楽にやっていて、自分達が楽しんでる様。煙草を吸いながらドラムを叩く長谷川さんを初めて見たけど、ニコニコの笑顔でとっても楽しそうでした。(でも、ライブハウスでツーバスはうるさすぎる。あのドラムセットはホール用だと思うけど…)

長谷川さんが前へ出てきてくれた時にはファンはもう大騒ぎ。「そんなキャーキャー言うことか?」なんて言ってたけど、しゃべり方がなんだかカワイイし、スラ〜っとしていてやっぱりカッコイイ!

山石さんはコピー1曲、オリジナル3曲を歌い、ピアノの音もいつにも増して強力でした。山石さんもすっごく楽しそうで、アルフィーの時にもタブロウの時にも見られないような、嬉しそうなほんとに凄い笑顔だった。

最年長ということで(?)MCも山石さんが担当。相変わらずおもしろいことをよくしゃべり、ファンから「オヤジ!」と声援!?が飛ぶと、「ステージ上の人に向かってオヤジって言うな!」と怒りながらも笑っていて、客席もやたらと沸いていました。しゃべりまくる山石さんにステージ上のメンバーが「早く曲やろうよ」「オヤジしゃべり過ぎ」と言い出して場内は大爆笑。(山石さん可哀相…) 2時間弱のライブは最後まで大盛り上がりでした。

即席バンドにしてはとてもまとまりがあったし、しっかり演奏していたと思います。「次はきっとない」なんて言っていたけれど、楽しかったからまたやって欲しいと思っております。(山石さん「期待しないで待っていて」って言ってました。)

《おまけ情報!?》
G.西尾智浩さんが使っていたギターは黄色のフライングA+α(なんだか不思議な形してるんです。あれはなんて言うんだろう…) 智ちゃん、'96.12.24 クリスマスイブに BEAT BOYS として武道館に来てくれました。この時にもこのギター使っています。 (WOWOWで放送したライブにちょっとだけ映ってます。) 演奏後、ステージ上で山石さんと握手してましたね。


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